精神科デイケアには発達障害の方に適したプログラムがあります

精神科デイケアほづみでは、ADHDといった大人の発達障害の方に適したプログラムもご用意しています。発達障害の方が目指すのは、社会に適応した生活を送ることです。薬物療法のほか、デイケアに通って生活リズムを整え、コミュニケーションやSSTを学ぶことも、発達障害の治療に有効です。またプログラムにはrTMS(磁気刺激療法)もあります。まずはお問い合わせください。

目指すのは、社会に適応した生活を送ること

市ヶ谷ひもろぎクリニックの精神科デイケアほづみでは、うつ病や双極性障害といった気分障害、パニック障害や社交不安障害といった不安障害などのほか、ADHDやアスペルガーといった発達障害の方の受け入れも行っています。

発達障害は病気ではなく、生まれながらの障害です。よって、発達障害の方の治療は、症状を軽減させ、社会に適応した生活を送れるようにすることが目標となります。

デイケアに通い、生活リズムを整える

まず、発達障害の方に多くみられる特徴の一つとして、時間管理の難しさがあります。これは、生活リズムの乱れにもつながっており、社会生活に支障をきたしやすくなります。まずはデイケアに通うことで、同じ時間に起床する、遅刻をしないということを訓練し、デイケアできちんと食事をとったり、さまざまなプログラムに参加したりすることで、規則正しい生活を送るトレーニングを行います。これが治療の大きな一歩となります。

次に、コミュニケーションやSST(ソーシャル・スキル・トレーニング)といったプログラムを通して、他人との関わり方や距離の保ち方など、どうしたら自信をもって楽しく生活ができるか、どうしたら他人と上手に付き合うことができるかなどを学びます。

rTMSによる治療で落ち着きや集中力がでる

当精神科デイケアのプログラムには、心と体を健康にするプログラムのひとつとしてrTMSがあります。rTMS(反復経頭蓋磁気刺激療法)は、磁気の刺激によって脳の活動を回復させる治療法。短期間で、落ち着きがでる、集中力が上がるなどの効果が期待できます。

プログラムの一環としてrTMSを受ける場合は、医師の診断と許可が必要です。デイケアに通うことが難しい場合は、rTMSを自由診療で受けることも可能です。まずは医師にご相談ください。

精神科デイケアほづみは、生きづらさを感じた方の、こころ豊かな生活を送るためのリハビリテーションの場です。さまざまなプログラムを通して心と体のリハビリを行い、一緒に社会参加を目指しましょう。