企業のメンタルヘルス施策に対応！

近年、仕事に関して強い不安やストレスを感じている方が増加傾向にあります。実際、うつ病や双極性障害といった精神障害等にかかわる労災状況を見ても、請求件数、認定件数ともに増えているのが現状です。また、いわゆる病名がついている状態だけではなく、何らかの強いストレスや悩みなどを抱えている状態も「メンタルヘルス不調」と定義されています。企業さまにとって、社員さまの心の健康状態を把握し、健康の保持増進に努める「メンタルヘルス施策」は大きな課題となっているのです。

メンタルヘルスにおけるケアは、人事・労務ご担当者さまだけが取り組むことではありません。厚生労働省の指針の中でも、メンタルヘルスケアは4つの種類に分けて示されています。「セルフケア」「ラインによるケア」「事業場内産業保健スタッフ等によるケア」「事業場外資源によるケア」です。

セルフケアは社員さまが自らの心の健康のために行うもの、ラインによるケアは、職場の管理監督者が社員さまに対して行うもの、事業場内産業保健スタッフ等によるケアは、企業の産業医や衛生管理者等が社員さまに対して行うもの、事業場外資源によるケアは、地域産業保健センターや医療機関等、メンタルヘルスケアへの支援を行う機関や専門家とネットワークを形成して行うものです。これらが継続的かつ計画的に行われることが重要とされています。

市ヶ谷ひもろぎクリニックでは、事業場外の立場から、企業・団体などの組織のメンタルヘルス施策のサポートに取り組んでいます。経験豊富な精神科専門医をはじめ、看護師、臨床心理士、精神保健福祉士などの専門スタッフが、企業の人事・労務ご担当者さまからなどの各種のご相談・ご要望に対応します。まずはお電話にてご相談ください。