「難治性うつ病」ならrTMSが有効です

「難治性うつ病」ならrTMSが有効です

「再発・再燃を繰り返して、うつがなかなか治らない…」そんな方は、すでに「難治性うつ病」に陥っている可能性があります。難治性うつ病の治療には、rTMS(反復経頭蓋磁気刺激療法)が有効です。私たちと一緒に、もう一度、診断・治療法を見直してみませんか?

「難治性」って何?

「難治性」とは、再発・再燃を繰り返し、何年もうつ病が完治しない状態のこと。その原因は、大きく2つ考えられます。

●薬が効かない
難治性と大きく関係しているのが「治療抵抗性」。うつ病の治療は薬物療法が中心ですが、その薬物に反応しない状態をいいます。実は、うつ病患者の約30%がこの治療抵抗性であるといわれています。さまざまな治療薬を試しても効果があらわれないため、時間だけが過ぎてしまい、気づいた時には難治性に陥っているのです。

●診断が間違っている
つらいうつ症状はうつ病だからだと思っていたら、実は別の病気が原因だったということがあります。代表的なのは、双極性障害や男性更年期障害です。その場合、根本的に治療薬や治療法が異なりますので、いくらうつ病の治療薬を飲み続けていても、当然改善には向かいません。逆にこじらせて悪化させてしまい、難治性に陥ります

難治性うつ病には「rTMS(反復経頭蓋磁気刺激療法)」が有効

近年、難治性うつ病、治療抵抗性うつ病の治療法として注目されているのが、反復経頭蓋磁気刺激療法(rTMS)です。日本では2012年ごろからようやく関心が高まった新しい治療法ですが、アメリカではすでに保険が適用される確立されたメジャーな治療法です。その有効性は、世界中で行われている多くの臨床研究により、証明されています。※2019年3月現在、日本では保険適用外

市ヶ谷ひもろぎクリニックでは、rTMSによる治療を行っております。興味のある方は、まずは主治医までご相談ください。