市ヶ谷ひもろぎクリニックでは、2019年7月27日(土)16時から、リワークデイケアの説明会を開催いたします。当デイケアでは、ただ単に職場に戻るのではなく、健康に働き続けるために再発・再燃を予防することを目的としてプログラムを構成しています。興味のある方はぜひご参加ください。

調理プログラムとは?2019年7月27日(土)16:00〜リワークデイケア説明会開催

市ヶ谷ひもろぎクリニックでは、7月27日(土)16時から、リワークデイケアの説明会を開催いたします。リワークデイケアとは、休職中の方が復職に向けてリハビリテーションを行う場です。当デイケアでは、再発せず働き続けられるように、様々なプログラムを実施しています。特に調理プログラムは、復職前の基本的な業務遂行能力のリハビリテーションにうってつけです。復職したい方、再休職せずに働き続けたい方は、まずは説明会にご参加ください。

4つのコンセプトを実践する「調理プログラム」

当クリニックのリワークデイケアでは再休職を防ぎながら働き続けるために、4つのコンセプトを基に様々なプログラムを実施しています。4つのコンセプトとは、①就労に耐えうる体力の回復・維持、②業務遂行のための基本的能力の回復・向上。③体の中から整える食の知識の習得と生活の中での実践、④柔軟な思考の習得です。そして、このコンセプトを実践する代表的なプログラムが「調理プログラム」です。

調理はチームの皆で完遂すべき「仕事」

当クリニックの調理プログラムは、デイケアフロア内のキッチンスペースを使い、4〜5人を1チームとして毎週行われています。調理プログラムと聞くと、皆で楽しく料理を作って食べる、と言うイメージを思い浮かべがちですが、当デイケアでは調理作業を通じて擬似職場を体験することを目的として運営しています。

大前提となっているのが、調理はチームの皆で完遂すべき「仕事」であり、その仕事を決められた納期内に終わらせること。そのために求められる能力は「正確に仕事を処理する力」や「効率良く迅速に仕事を進める力」、「周囲の同僚や上司と円滑に仕事を進めるコミュニケーション力」など多岐に渡り、復職前の基本的な業務遂行能力のリハビリテーションにうってつけであると考えています。

「働き方のクセ」を知り、対処を学ぶ

また、そのような擬似的な職場環境の中では、個々人の「働き方のクセ」も出やすくなります。例えば、職場で「頼まれると仕事が断れない」や「人に助けを求めるのが苦手で、一人で頑張り過ぎてしまう」という方がいるとします。その方が調理プログラムに参加して集団で作業を行う時、同様の「働き方」になってしまうこともよく見られます。調理プログラムでは、そのような「働き方のクセ」に対しても、復職前に気づき、プログラム内で実際に対処をしていくという取り組みも行っています。

調理プログラムは、準備・計画日である「プレ調理プログラム」と合わせて2日間に渡って行われるため、負荷の高いプログラムでもありますが、復職直前の方の最後の精神面、体力面のチェックを行うプログラムとして、大変有用なプログラムとなっています。復職したい方・健康的に働き続けたい方は是非ご参加ください。

ご質問・ご相談にも受け付けています

説明会は以下の日程で開催いたします。実際にリワークデイケアを実施している会場にて、プログラムの概要や利用までの流れのご説明に加え、質問・相談をお受けする時間も設けております。

みなさまのご参加をお待ちしています。

・7月27日(土)16時~ ※所要時間は30分程度となります。

●説明会に参加をご希望の方は、お電話(03-5946-8585)にてお申込みください。
●当日は、市ヶ谷ひもろぎクリニック2階までお越しください。