市ヶ谷ひもろぎクリニックの渡部芳徳医師が電話取材で協力したテレビ朝日系TV『グッド!モーニング』が、10月16日(水)に放映されます。番組内で渡部芳徳医師は、一般的なうつ病についての見解を述べています。昨今、名倉潤さんの病状について奥様の渡辺満里奈さんがとられた行動に称賛が集まっています。渡部医師は、15分程の取材を受けていますが、どの部分が使われるかわかりません。うつ病という病気について、出来るだけわかりやすく述べさせていただいておりますので、是非番組をご覧ください。
うつ病とはどのような病気なのかを解説
うつ病とは、脳のエネルギーが欠乏した状態であり、それによって憂うつな気分やさまざまな意欲(食欲、睡眠欲、性欲など)の低下といった心理的症状が続くだけでなく、さまざまな身体的な自覚症状を伴うことが一般的です。
うつ病はどのような人がなりやすいかを解説
義務感が強く、仕事熱心、完璧主義、几帳面、凝り性、常に他人への配慮を重視し関係を保とうとする性格の持ち主が多いです。
うつ病の治療法について解説
①休養 ②薬物療法 ③精神療法
急性期が1か月~3か月、回復期が4か月~6か月、再発予防期が1年~、というのが典型的なうつ病の場合の大まかな目安となります。もちろん軽症で早期に治療を開始した場合には、より早く再発予防期に移行することが可能となります。生活習慣病と同様、早期に対応することが重要であることは変わりありません。
うつ病に少しでもお心当たりのある方は、受診されることをおすすめします。まずはご相談ください。