パニック障害の抗不安薬の服用について渡部医師が回答。『精神科臨床144のQ&A』

パニック障害の抗不安薬服用について渡部医師が学術雑誌にて解説

パニック障害の治療法や薬剤の減量法を具体的に解説

<精神科治療学>第33巻増刊号『精神科臨床144のQ&A』(星和書店)の中で、「パニック障害の患者さんが予期不安が強いため抗不安薬を指示よりも多く服用しています。どのように対応すれば良いでしょうか?」という問いに対して、2ページにわたり渡部芳徳先生が執筆し解説しています。掲載箇所はP110~111となります。パニック障害の症状である予期不安に対して、過剰に抗不安薬を要求する患者さんの特徴として、経験的に双極性障害が併存していることが多いと考えた渡部先生が、その治療法や薬剤を減量する方法について具体的な症例をあげて解説しています。

患者様の快復のために、外来診療での経験や研究結果をこのような形で社会へ発信し、更なる治療のレベルアップに向かって日々努力を重ねています。