東京スポーツに掲載されている「身近な病気 気になる症状」にて、土井直人先生がインタビューされました。
1月30日付のテーマは「頻尿（前半）」。
年齢のせいだと思って放置している人も多い頻尿ですが、実はそのバックに、病気が潜んでいる場合があります。昼間に何回もトイレに行きたくなる昼間頻尿では前立腺肥大症、慢性前立腺炎、前立腺がん、膀胱がんの可能性が、就寝中に何度も目が覚めてトイレに行きたくなる夜間頻尿は、糖尿病、高血圧、腎臓病、心臓病の疑いがあるのです。
「頻尿は年のせい」などと考えずに、心当たりのある方はすぐにでも泌尿器科を受診し、その病気を発見、治療し、快適な生活を取り戻すべきだとお話しされています。
次回は２月６日。「頻尿（中編）」として、頻尿の原因となる疾患の治療について紹介します。
