渡部芳徳医師インタビュー記事がWebサイト「医療プレミア」にて配信されました

渡部芳徳医師インタビュー記事がWebサイト「医療プレミア」にて配信されました

先日、渡部芳徳医師が受けた男性更年期障害をテーマにした取材が、毎日新聞の有料Webサイト「医療プレミア」にて『人生の筋トレ術/「やる気を失った」中高年男性が再び頑張れる方法』と題して配信されました。

毎日新聞「医療プレミア」
https://mainichi.jp/premier/health/articles/20190510/med/00m/100/012000c

無快楽症は男性更年期障害の疑い

今回は無快楽症(アンヘドニア)の40代男性の例をあげ、男性更年期障害について解説しました。無快楽症とは、喜怒哀楽がなくなり、何事にも興味が抱けず、やる気が起こらない状態のこと。市ヶ谷ひもろぎクリニックでは、40代以上の男性で無快楽症が認められる場合、男性更年期障害(LOH症候群)を疑い、泌尿器科の医師が診察にあたります。

改善が見られない場合はうつ病の可能性も

しかし、男性更年期障害の治療を続けても改善が見られない場合は、うつ病や躁うつ病の可能性があると考え、今度は精神科が治療にあたります。このように、40代以上の男性で無快楽症が認められる場合は、男性更年期障害とうつ病の2つの可能性があること、そして受診すべき診療科として泌尿器科と精神科の2つの選択肢があることをお話しさせていただきました。