早期治療で防ぐ!PTSDや外傷後ストレス障害の慢性化

原因は、PTSD?

PTSDの症状としてフラッシュバックがよく知られていますが、それ以外にも、いらいらする、攻撃的になる、無感覚、情動鈍麻、他者からの孤立感、集中困難、睡眠障害などさまざまです。

症状はフラッシュパックだけではありません

PTSDは、生死にかかわるような危険に遭遇したり、事故や死傷の現場を目撃するなどといった、強い恐怖や大きなショックを受けたことが心に深い傷(トラウマ)となり、発症する病気です。代表的な症状として「フラッシュバック」が知られていますが、それ以外にもさまざまなものがあります。

急に涙ぐむ

特に原因もなく、突然涙がこみあげてくる

恐怖がこみ上げてくる

突然、恐怖を感じ、いてもたってもいられなくなる

話が耳に入らない

ぼんやりとして、注意が散漫になってしまう

落ち着きがない

落ち着きがなく、仕事や問題への集中ができない

顔が紅潮することを過剰に意識し、「どうしよう、笑われる。恥ずかしい」と不安に思う。しだいに大勢の人の前などを避けるように。

些細なことで怒る

神経が極めて過敏になり、それが怒りとなって爆発することがある

イライラする

常にイライラしたり緊張したりする

取り乱す

緊張した状態が続いているため、ときに取り乱してしまう

眠れない

なかなか寝付くことができない。休んだ感じがしないまま朝目覚める

体の感覚がない

自分の体であるという感覚がなく、現実感が薄い

幸せを感じない

幸せである、愛されている、満足していると感じることができない

興味がなくなった

以前は参加していた趣味や活動に対する興味が著しく減ってしまった

孤立している

日常生活において人々から離脱している、疎遠になっていると感じる

PTSDって、どんな病気?

PTSDの原因は、自然災害や事故、犯罪の目撃などさまざまですが、実は誰もが遭遇する可能性のある事柄であるため、PTSDは、誰もが患う可能性のある病気といえます。慢性化させないためにも早期発見・早期治療が重要です。

確かに、人前で緊張してしまうのは、性格的な部分が大きいでしょう。しかし通常は、いくら緊張する場面であれ、経験を積んでいくと慣れてきて、あまり緊張しなくなります。

ところが、社交不安障害の人は「慣れる」ということがありません。それどころか、ますます苦痛になり、日常生活や人間関係にも支障がでてきてしまいます。その結果、不安や緊張の対象となる場面に遭遇することを避けるようになり、学校中退、不就業、アルコール依存症、結婚できないなどの問題が起こるのです。

極度のストレスが原因

誰もが患う可能性のある代表的な心疾患です

PTSD(外傷後ストレス障害〈PostTraumatic Stress Disorderの略語〉)は、極度のストレスが発生したことが原因で発症する精神疾患です。原因は、生命の安全が脅かされるような自然災害や戦争、事故、激しい暴力のほか、犯罪に巻き込まれた、犯罪を目撃したなどさまざま。実は、誰もがなり得る、代表的な心の疾患といえます。

最もよくある症状がフラッシュバックです。トラウマとなった体験とつながりがある感情や行動、連想させるような事柄が引き金となり、突然、当時と同じような恐怖や感情がよみがえってくるものです。なかには、夢の中でも再体験が繰り返され、その経験に強い恐怖を感じます。

フラッシュバックはまた、さまざまな身体反応を引き起こします。例えば地震が原因の場合は少しでも揺れるとその時の恐怖が思い浮かび、不安になって眠れない入眠困難を引き起こします。さらに、物事への集中も困難になったり、神経が極めて過敏になるので、それが怒りとなって爆発することもあります。感情のコントロールが出来なくなってしまうのです。

早期治療が第一

慢性化だけでなく、合併も防げます

PTSDの多くの方は、3カ月程度で自然回復が期待できます。ただし、なかには症状が1年以上続き、慢性化してしまうケースもあります。治癒率が約75%に対して、慢性化率は25%と言われています。

PTSDで慢性化を防ぐために最も重要なのが、早期発見・早期治療です。基本的に早期に精神科や心療内科を受診して治療ができると、改善率はグンとあがります。

また、PTSDを発症した人の半数以上がうつ病、不安障害などを合併し、人によってはアルコールの問題や摂食障害を合併することもあります。

PTSDに注目し、治療を受けることは、こうした多くの精神疾患を治療、あるいは予防することにもつながります。

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